生きることはお腹が減ること
早起きできるが、二度寝をする。
こんなにもだらけることが出来る自分を知らなかった。
こんなにも怠惰に暮らすことに抵抗のない自分を知らなかった。
わたしは、その時の頑張りで上がりも下がりもできる、変幻自在でスライムみたいだ。
それでも前に進めようと、牛歩だが、日々なにかに取り組もうとする。
そして、あせる気持ちとは裏腹に、電気代と食費代が、着実に消費されてゆく。
お腹もすく。
以前に比べ、すぐに、何かを口にしなくなり、何となくその行動の変化がひもじい。
生きてると感じる。