ジョブカードの活用法〈キャリア・プランシート編〉
9年働いた会社を退職し、今こうしてニート生活を送っている。
選んだのは自分ですが、全く想像出来なかった未来。
あと半年は、これまでどおり仲間で飲みにいったり、近場にショートトリップしたりする余裕はあるが、やはり貯金通帳の額面が減ってくるのを見るだけで、ちょっとした恐怖を感じる。
まずは、キャリアの棚卸し、ということで、現在キャリアコンサルタントをしている頼もしい友人の進めで、ジョブカードを作成することにした。
まず、目的は次の2つ。
①生涯を通じたキャリア・プランニングのツール
②円滑な就職等のための職業能力証明のツール
ジョブ・カードとは|ジョブ・カード制度総合サイト|厚生労働省
すぐさま転職するために作成するものでなく、これまで・これからのキャリアプランを見直し、把握しておくために、在職中から作成しておくとメリットのあるもの。
また、ジョブカードを元に、キャリアコンサルタントによるカウンセリングや、ジョブカードの添削も無料で依頼することが可能です。
私は、「キャリアの棚卸し」と「求職活動」を目的として、下記の様式を埋めようと思います。
・キャリア・プランシート(就業経験がある方用)(様式1-1)
・職務経歴シート(様式2)
まず、1つ目の基本中の基本となるフォーマット【キャリア・プランシート(就業経験がある方用)(様式1-1) 】に取り組んでみた。
キャリア・プランを作成する|ジョブ・カード制度総合サイト|厚生労働省
ざっと項目を説明すると、
- 基本情報(個人情報)欄
- これまでの経歴や長所・短所のアピール欄
- キャリアコンサルタント面談記録欄
内容として、やはりボリューム出るのが、キャリア内容を書くところ。
長所、短所、短所の克服の仕方、希望の働き方、家族から望まれる働き方、などなど。
これまで、採用担当として学生のエントリーシート見てきましたが、大体確認されるのは、この三つ。
- 現時点の自己認識
- 過去〜現在の働き方
- 現在〜未来の働き方
書き上げるのに、あらかじめこれってエピソードがあって、3時間を要しました。
しかし、在職中の人も、そうでない人も、いつでも意識しておきたいポイント。
周囲の友人や知人にも、これはオススメしようと思う。
なお、ジョブカード総合サイトにいくと、作成支援ソフトのダウンロードができます。
スマートフォンは対応していない(iOSやAndroidは対象に含まれてませんでした)ので、Windows環境にダウンロード。
やや、ソフトの挙動は怪しいものの、自己評価を深めるシートなるものも作れるので、キャリアコンサルタントにカウンセリングする際は、それをたたき台に、話も弾むみやすく、かなり役立つツールになるはず。
やや、保存の際は時間かかりますが、焦らずその際は気長に待ってあげましょう。
(もしかしたら、うちのマシンだけかな…)